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コ
ンセプト
この度は、染織の未来を担う若手染織作家である、関史子、森田麻里の両氏を中心に、織りと染めの世界で頑張っておられる方々の作品展を、「~織と染の華
や
ぎ~ 関史子 森田麻里 作品展」として、10月14日(金)~16日(日)までLE MANI (レ・マーニ)で開催いたします。
関史子・森田麻里のお二人は、東京にある女子美術大学・工芸専攻科を卒業後、国画会で作品の発表を続け、二人でも個展を何度も開かれたりもしています。
織りと染めで、表現方法は違うものの、常に交流を持ち、二人でより良い創作作品の制作に励んでおられます。
今回、そのお二人には、国画会などでは、発表されていない作風で、ご自身を表現されたい作品も特別に制作頂きました。自由な感性で、大らかな作風である
二人の作品をご覧頂ければと思っております。
また、「織と染」、各々五名の若手作家の作品も合わせて展示致します。全体で100点余りの作品になり、ひとり一人の作家が、様々な技法や色、組織、表
現を用いて表現された、織物と染め物の作品の数々を楽しんでご覧頂きたく思っております。
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関 史子
着物「涼嶺」
染料…矢車・黄金花・刈安・藍
若葉が、陽の光を一杯に受け、緑を湛える季節、遠くに見える山々にも、
爽やかな風が吹き、多くの水を貯えて、山に住むすべての生き物に命を
与えているかのようである。そんな情景を表現。
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森田 麻里
型絵染帯地
「黄地・花模様」
花をデザイン化し、様々な草花が、陽の光に向かって咲き乱れている様子を、
色々な色を用いて表現。
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関 史子 略歴
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東京都出身
1992年 女子美術大学工芸専攻卒
国展初入選
1999年 染織千色展
国展新人賞受賞
2003年 染織千色展
2004年 国画会、準会員に推挙
群馬県立日本絹の里、第一回座繰り糸による織りの公募展
日本絹の里賞受賞
2005年 染織千色展
現在 国画会準会員
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森田 麻里 略歴
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1992年 女子美術大学芸術学部 工芸専攻卒業
国展初入選、以後毎年出品
染織10人展 (杉並・アートスペースコア)
1993年 国展新人賞
クラフティングアーティスト (杉並・アートスペースコア)
1994年 三美術大学交流作品展 (アメリカ・ムーア大学)
1995年 彩貌染織展 (杉並・アートスペースコア)
1998年 よにん展 (千葉市民ギャラリーいなげ)
1999年 染織千色展 (銀座・ミハラヤ)
2003年 染織千色展 (銀座・ギャラリー近江)
2004年 国画会 受賞作家展 (京橋・千疋屋ギャラリー)
北杜工藝展 (宮城・工藝 藍學舎)
2005年 辻弘子のガラスと森田麻里の染布展 (青山・GALLERY MU-RA)
染織千色展 (銀座・ギャラリー近江)
2007年 Meeee展 (恵比寿・ギャラリーいさら)
2008年 Fuuuu展 (四谷・GALLERYゑいじう)
2009年 国展準会員優秀賞
形―いろいろ (恵比寿・ギャラリーいさら)
辻弘子 森田麻里 展 (笠間・ギャラリー舞台)
国画会 受賞作家展 (スペース銀座の杜)
2010年 形―いろいろ (恵比寿・ギャラリーいさら)
現在 国画会会員
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展示内
容 |
関、森田作品
着物・着尺 10点余、
帯地10点余
合計20点余
他の作家作品
約100点 |
出品作家 |
織
関 史子 ・ 池田 尚子 ・ 石黒 祐子 ・ 加藤 富喜
熊沢 幸子 ・ 吉田 悠子 他
染
森田 麻里 ・ 駒井 和子 ・ 原田 重 ・ 中川 伊津美
篠原 優子 ・ 宮城 里子 他 |
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