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ルバース ミヤヒラ 吟子



ルバース ミヤヒラぎんこ
(沖縄県指定無形文化財保持者)

母である宮平初子氏の想いを受け継ぎ、織物の道へと進まれ、首里の織物で独自の感覚を作品に投影されている。フランスで織物の研究もされ、伝統的な技法に 新しい感覚の作品を創作。








略歴


1950年  沖縄県那覇市に生れる
1973年  女子美術大学藝術学部卒業
        宮平染織工房入所
1977年  宮平染織工房休職
        フランスゴブラン国立製作所開発研究室研修
1979年  同上研修終了帰国、宮平染織工房復職
1982年  アトリエ・ルバース開設
1983年  国画会々員
1986年  沖縄県立藝術大学非常勤講師
1987年  沖展会員
        国際服飾学会会員
1988年  沖縄県立藝術大学講師
1990年  沖縄県立藝術大学助教授
1991年  沖縄県指定無形文化財「本場首里の織物」技能保持者認定
1992年  沖縄タイムス藝術選奨大賞
1996年  「空の日」藝術賞
1997年  米国メトロポリタン美術館客員研究員
2003年  沖縄県立藝術大学教授

















首里花織・着尺
「水錦・Ⅱ」

染料   琉球藍・福木・楊

藍で染めた濃淡の糸を中心に、黄・緑を加えて、グラデーションを美しく織り上げている。海の深い蒼、海面に明るい日差しが降り注ぎ煌いている様子を表現。












 











首里花倉織帯
「パールホワイト無地・14算」


生絹の張りのある質感を生かし、花織と絽織を組み合わせた織色は、真珠の輝きの様な表情を作り出している。










 











首里道屯織帯
「白茶地・多色2玉」 


白茶の地色に、パステルと茶の縞を、片筋で柔らかく構成し、優しい感覚の作品。














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