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大作秀典



だいさく ひでのり

江戸時代に作られる様になった、江戸での友禅染を、「柳営友禅」といいます。江戸幕府のことを柳営と呼ばれていたので、この名が付いたといわれています。 徳川家康が江戸に幕府を開き、大奥を作り多くの女性達の着物を誂えなければならないので、京都から職人を呼んで作らせたのが始まりです。
江戸友禅(東京友禅)は京都のような分業システムではなく、一人の友禅師が一貫して制作します。
大作氏は、その流れの技術で制作されている。





略歴


1953   東京の世田谷に生まれる
1973   石橋美術研究所 染色科卒
       京和工芸(株) 村田亀之助氏に師事
1985   静岡の西山美術染色に金箔加工の技術習得の為、
       4年間勤める
1989   独立後、染芸展・工芸展に多数出品、各章受賞
       現在に至る
       現在は、独 自の江戸友禅確立の為奮闘努力中















柳営友禅九寸
「深山流水雲橋」

模様の一 つ一つを、ぼかしなどで丁寧に染め分け、絞りを併用し、格調と力強さのある作品。













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