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根津美和子



ねず  みわこ
(国画会々員)

根津氏は、沖縄で、多和田氏に師事されている。首里織の歴史・技法を学び、現在は、学んでこられた技法を自分らしい表現として作品に生かされている。
特に、着る事を考え、デザイン・色・構成としてお召しになる方が、より美しく、心地よく着て下さるようにと、考えて制作されている。



略歴


1952年  徳島に生れる
1988年  青戸柚美江先生(島根)に師事
1990年  多和田淑子先生(沖縄)に師事
1992年  徳島にて工房を開く
1993年  国展初入選
2002年  国画会準会員

2010年 準会員優秀賞・受賞
      国画会々員













訪問着
「グレー地・花織熨斗目段」

染料  コチニール・矢車

全体を花 織で格調高く構成し、紫とグレー濃淡で熨斗目段にし、デザインとしても訪問着としての作品に仕上げられている。紫とグレーの段には、織りぼかしにし、立体 感のあるように工夫されている。


















九寸・八枚市松綾織
「白茶地・多色乱縞」

染料  矢車・他

八枚綾織 で、市松に構成し、ふっくらとした地風で、艶のある作品である。ランダムに配された色縞が全体に動きとね柔らかさを出している。













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