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篠原 優子



しのはら ゆうこ
(日本工芸会準会員)

義母である、篠原晃代氏より、型絵染・おぼろ型染(二枚以上の型紙を用いて、地模様と上模様が重ならずに立体的に構成する技法)の技法を学ぶ。現代感覚の デザイン・配色により独自の作風を確立される。故・鎌倉芳太郎氏に師事された晃代氏より確かなおぼろ型染を守りながら、創作活動をされている。自身で身に 着けたい着物や帯を作りたいとの思いで型絵染・おぼろ型染を学ばれたので、形に拘らず、現代の同年代の女性を楽しく、また美しく纏って頂きたいと制作され ている。






略歴


篠原晃代に師事
現代かながわ美術協会会員

日本工芸会準会員













おぼろ型染・訪問着
「春陽」

染料   顔料

型紙を何枚も制作し、訪問着として制作される。地色についても、裾を濃く染める事により、着姿が美しくなるようにと工夫されている。







 











おぼろ型染九寸
「斜め格子に桔梗文」

染料   顔料

地模様に は、斜め格子配し、桔梗などの様々な花などを流れのある配置で構成された作品。前の柄は、花のみを散らして強弱をつけている。








 






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