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藤岡 敏恵
ふじおか としえ
(冬青会)
紬糸や絹糸、生絹などを併用し、組織織も取り入れながら独自の地風を作り出し、作品の表現をされている。自然の美しさを作品に取り入れられ、精力的に創作 されている。大らかななかにも、繊細な感覚での作品を制作。
略歴
1954年 生れる
1975年 女子美術短期大学
造形科テキスタイルデザイン教室卒業
1980年 鳥巣水子に師事
1982年 西武工芸展金賞受賞
以後 西武工芸展に出品
現 在 福岡県春日市在住
生絹着物
「天の川」
(2010年 日本伝統工芸展無出品作)
染料 梔子・葛・からすのえんどう
絹と生絹を併用し、軽く立体感のある地風に仕上げている。経と緯の絣を巧みに織り上げ、夜空に輝く星々を表現。
生絹吉野織帯
「輝き」
(2010年 日本伝統工芸染織展出品作)
染料 梔子・槐
経緯に生絹を用い、吉野織部分にのみ絹糸を使用し、眩いばかりの光を放つ陽の光や、心の輝きを表現。
生絹吉野織帯
「春先き」
染料 楊梅・茜・栗
経に駒糸、緯に生絹を用いている。やっと春めいた時候、柔らかな日差しに様々な草木が、芽吹いて花が咲いている野原をイメージして。
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