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いとかず
えみこ
実姉である、八重山上布の第一人者である新垣幸子氏に師事。新垣氏の工房で、手伝いをしながら、独自の作風を模索されてきた。現在は、独立し、沖展などで
作品を発表。糸数氏は、山登りが大好きで、全国の山々を登られている。その折に触れる自然の美しさに感激すると。石垣島の自然を作品に表現されている。
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略歴
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1955年 沖縄県石垣市生まれ
1973年 沖縄県立八重山高等学校 卒業
1981年 新垣織物工房 新垣幸子 師事
1996年 全日本新人染織展大賞 受賞
1998年 アジア工芸展 FBS福岡放送局賞 受賞
2000年 〃
2002年 沖展会員
2003年 国展新人賞 受賞
2007年 マレーシア独立50周年記念 東方交流展
ヴィジットアレーシア大賞 受賞
2010年 国画会準会員となる。(2012年に、退会。)
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八重山上布・九寸
「グレー地・藍枡型・藍濃淡花織市松」
染料
琉球藍・椎
経緯絣
と、緯絣で括られた部分のみを花織で表現する独自の作風。花織、絣の表現での藍濃淡が美しい。
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八重山上布・着尺
「森の詩」
染料
八重山藍・福木・楊梅
石垣島の森が、深い緑に讃えられ、陽の光が梢から差し込んでくる。そんな自然の美しさを、絣と花織を併用して表現。
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